西側諸国によるウクライナへの兵器供与

宇に供与のF16は単なる時代遅れの兵器の1つ=ブラジル人専門家

米国製F16戦闘機のウクライナへの供与は、メディアでは話題になっても、戦況を変えることはできない。なぜならウクライナ軍はF16そのものの状態、パイロットの訓練、移動などの問題に直面することになるからだ。 南米政治戦略研究所(ISAPE)のファブリシオ・アビラ所長がスプートニクに語った。
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同氏によると、ウクライナのパイロットはそのキャリアを通じてミグ29戦闘機の操縦に慣れ親しんでいるが、今後はF16とNATOの基準に適応するためにすべてをリセットしなければならない。
一方、デンマークやオランダなどの国々は、それに代わってより近代的な戦闘機を購入するために、F16をウクライナに供与している。ISAPEのジョアン・ガブリエル・バーマン研究員はこのような考えを示している。
「これによって自国の防衛産業の勢いが増し、航空機生産の需要が増加する。したがって、これらの国々は完全に利他的というわけではない」
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