エルドアン大統領はリゼ県の与党支部会議で防衛産業の成果に言及、これがさらに高度に発展していれば、イスラエルはパレスチナ侵攻に踏み切らなかったとの考えを示した。
「我々は強くならなければならない。我々がカラバフに入り、リビアに入ったように、相手(イスラエル)にも同じことをするだろう。我々に不可能は無い」
トルコ政府は当初からガザ地区におけるイスラエル軍の行動を非難し、パレスチナ民間人の虐殺を問題視してきた。
エルドアン大統領はネタニヤフ首相を「現代のフューラー(ヒトラー総統)」と呼び、西側がこの犯罪を無視していると指摘してきた。
トルコ貿易省は5月初旬、イスラエルとの貿易を完全に停止すると発表した。これに先立ち、トルコ政府は54グループの商品について輸出制限を発表していたが、それでもイスラエル軍はガザでの戦闘を続けていた。