ベネズエラで市民が大統領選結果の見直しを要求、警官隊と衝突

首都のカラカス中心部では市民が武装し、抗議活動を行っている。市内では鍋を叩く音も聞こえる。これはラテンアメリカでよく見られる抗議活動の形態として知られている。さらに、中心部では銃声も聞こえる。
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大統領官邸付近では装甲車両が配備され、大統領官邸に続く通りは非常線で封鎖されている。国会議事堂や選挙管理委員会の建屋近くも警備が強化された。
ベネズエラでは大統領選が実施され、現職のマドゥロ大統領が再選を果たしていた。これについてアルゼンチン、コスタリカ、エクアドル、パナマ、パラグアイ、ペルー、ウルグアイは声明を発表し、監視員による管理下で透明性のある票集計を要求した。一方、ベネズエラ政府はこれを選挙、及び国民による自決権への干渉にあたると反発した。
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