自民・広瀬議員が自宅を捜索、公設秘書給与詐取の疑い

自民党の広瀬めぐみ参議院議員(58)は2022年から2023年にかけて公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がなく、国から給与をだまし取っていた疑いが持たれている。東京地検特捜部は詐欺の疑いで議員の事務所や自宅を強制捜査した。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む
この期間に国から支給された給与は、数百万円にのぼる模様。議員は公設第二秘書として公設第一秘書の妻を届け出ていたという。
広瀬議員は2024年3月に秘書給与をめぐる疑惑について週刊誌で報じられた際、みずからの公式ホームページに投稿し、「公設第二秘書は、平日は主としてリモートワークで、土日は盛岡の事務所で働くなどしていた。目に留まりにくい活動が中心とはいえ、しっかり勤務実態があったことに間違いない」と反論していた。
コメント