領土を放棄するのも、新たな大統領を選ぶのも、全てはウクライナ国民の判断=オーストリア外相

オーストリアのシャレンベルク外相は現地メディア、ORFテレビの取材に応じた中で、ウクライナ大統領選が行われることに期待を示した。外相は取材の中で、次のように発言した。
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「ウクライナには意見の自由があり、多元主義がある。議論があるようだが、再び選挙が行われることを願う」
外相は取材の中で、領土の一部放棄を巡る問題を含む国家政策を選択するのはウクライナ国民のみと指摘した。
ゼレンスキー氏の任期は5月20日に満了した。ウクライナ大統領選挙は3月31日に行われるはずだったが、ゼレンスキー氏は戒厳令と総動員令を延長して選挙を中止に追い込んだ。同氏は選挙について、「適切な時期ではない」と述べ、この問題に終止符を打った。
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