古代ギリシャの都市国家を復元 クリミア半島

露クリミア半島のセバストポリで30日、古代ギリシャの植民市・ケルソネスなどをモチーフとした博物館公園「新ケルソネス」がオープンした。
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園内にはギリシャ時代の都市景観を復元した通りのほか、東ローマ帝国、キリスト教、クリミア周辺のロシアの歴史などをテーマにした博物館がある。
ケルソネスは紀元前5世紀、現在のセバストポリ付近に古代ギリシャ人が建設した。その後、ボスポロス王国などの支配を経た後、東ローマ帝国領になった。現在、クリミア半島の北側に位置するヘルソン州(Kherson)の語源にもなった。
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