コサチョフ氏は、現在、露日間の政治的コンタクトは散発的な性格を有していると指摘し、残念なことに、このような二国間関係における中断は日本当局のイニチアチブによって生じたと強調した。
またコサチョフ氏は、これは国家と国民の二国間関係にとっては不公平な状況だと指摘した。
「あなたのような政治家たちの立場の方が貴重です。私たちはあなたが露日二国間関係の発展を固く信じている支持者であることを知っています」
コサチョフ氏によると、ロシアは鈴木氏の昨年の訪露に対する日本の反応に注目していた。
「このような反応があなたの立場にいかなる形でも影響を与えなかったことがより重要です。あなたは再びロシア連邦を訪問しています。これに対して心からの感謝を申し上げます」
鈴木氏は昨年10月にも、ロシアを訪問。当時所属していた日本維新の会でロシア渡航の経緯が問題になり、鈴木氏は自ら離党した。