また、国債の買い入れ額は現在の月6兆円から、2026年1~3月に月3兆円まで減額する。減額は8月から段階的に進める。国債の買い入れ額が減ると、金利が上昇しやすくなる。日銀の利上げ観測・決定のニュースが入るなか、31日の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=151円台に上昇。今後、米国との金利差縮小で円高が進む可能性がある。