大きく円高進み一時149円台、日米金利差の縮小に一歩前進

31日の外国為替市場で円相場で円高が進み、一時1ドル=149円台後半ををつけ、およそ4か月ぶりの円高・ドル安水準となった。わずか一日で5円ほど大きく円高が進んだことになる。
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日本銀行が31日まで開いた金融政策決定会合では、政策金利を0.25%程度に引き上げることを決定。また、植田和男総裁が会見で追加利上げを否定しなかったことから、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが進んだ。
その他の要因としては、31日に米国で発表された民間の米雇用関連の指標が市場予想を下回ったこともある。
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