鈴木市長は6月、ウクライナ情勢を理由にロシアとベラルーシの3年連続の招待見送りを発表。ガザ地区での戦闘を続けるイスラエルについては「現時点で招待は難しい」として、即時停戦を求める書簡を送り判断を保留していた。
もう一つの被爆地・広島市の松井一実市長はこれまでに、ロシアとベラルーシの招待を見送るが、イスラエルは招待すると決定。イスラエル側も参加の意向を示したと伝えられている。
この決定に同市へは「イスラエルを招待すべきでない」「ロシアとベラルーシを招待しないのにおかしい」と、ダブルスタンダードを指摘する抗議メールが殺到したという。