ロシア政府は、シグナリヌイ島にある灯台の修理を行うとして、7月15日から同島周辺で行われている日本漁船によるコンブ漁を停止している。
これについて鈴木氏は30日、ロシア外務省の高官から灯台の修理は8月3日に終了予定で、その後、安全状況などを確認した上で、操業の再開時期を決定する手続きを行うと伝えられたことを明らかにした。
ロシア外務省は7月12日、日本側から外交ルートを通じてシグナリヌイ島の灯台の明かりが消えているとの連絡があり、同水域での日本漁船によるコンブ漁を含む安全な航行を確保するために灯台の安定した稼働を求められたと発表した。