イランのアリ・バゲリ・カニ外相代行はロシアのラブロフ外相と電話会談した中で次のように発言した。
「イスマイル・ハニヤ氏を殺害することで、イスラエルの体制は越えてはならない一線を越え、地域と世界の平和、及び安定を危険にさらした。したがって、イラン・イスラム共和国が領土保全と国家安全保障を守る上で不可分の正当な権利を行使することに疑問の余地はない」
ハマスによると、ハニヤ氏は新たに選出されたイラン大統領の就任式に出席するためテヘランに滞在していたところ、イスラエル軍の空爆により爆殺されたとのこと。
イランの最高指導者、アリ・ハメネイ師はこの事件を受け、イスラエルは「厳罰の土台を自ら用意した」と報復を予告した。