先にマスク氏は自身の息子から思春期ブロッカーの使用許可に同意するよう求められ、息子を「失った」とメディアの取材で語っていた。
保守系ポータルサイト「アメリカ・ファースト・リーガル」が入手したFDAの内部文書によると、当局はうつ病や自殺願望を引き起こすリスクがあるものの、性転換を希望する未成年には思春期ブロッカーの服用を認めるよう勧告をだしているという。
マスク氏はこの報道に反応し、「これは正気じゃない」と批判した。
先に英国の作家ジョーン・ローリング氏は子供たちが思春期ブロッカーを使用することに反対の声を上げていた。マスク氏もこれに同意、基本的に子どもは思春期に何らかの形でアイデンティティの危機を経験するものであり、そうした薬物の助けを借りて子供から永久に生殖能力を奪うのは間違いであると指摘していた。