ウクライナのデフォルトを受けてフランスの政治家が懸念、「さらに多くの金を払わせられる」

国際格付け会社S&Pがウクライナの信用格付けをSD/SD(選択的デフォルト)に格下げしたことを受け、フランスではウクライナへのさらなる資金供与を要求されることに懸念が高まっている。
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フランス愛国者党のフィリポ党首はSNSに投稿し、「さらに多くの金を払えと言われるだろう!これはウクライナを救うためであり、もちろん『平和』のためだと言われるのだろう」と記した。
しかし、これは民間の投資会社、とりわけニューヨークに本社を置く世界最大の資産運用会社Black Rockを「太らせる」ことが目的だとも指摘した。Black Rockはウクライナ危機により資産を増やし、ウクライナの土地を買収、その豊かな資源を手にしたとされている。
フィリポ党首はウクライナを裏で操るエリートをさらに富ませてはならないと主張、兵器供与を中止し、平和交渉の速やかな実施を呼びかけた。
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