世界の株式市場も大幅安 トルコでは暴落で取引停止

日経平均株価の終値が過去最大の4451円安となった5日、各国の株式市場も軒並み下落している。米国の景気後退への懸念などを背景に、世界的な株安が広がっている。
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韓国の総合株価指数(KOSPI)は8.77%、台湾の加権指数は8.35%下落し、いずれも過去最大の下げ幅に。シンガポールSTも4.09%安と、東南アジアでも各地で値下がった。
トルコ・イスタンブル市場では取引開始直後、前日比6.72%安の大幅下落を受け、市場全体で強制的に取引を停止する「サーキットブレーカー」が発動された。
そのほか、日本時間午後に取引が始まった欧州方面では、英国、ドイツ、フランスの主要指標がそれぞれ2%程度の下落となっている。ロシア・モスクワ市場も約1.5%安で始まった。
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