式典の政治化、西側大使の姿勢がその証=駐日露大使

ノズドレフ駐日大使は、長崎市がイスラエルを平和祈念式典に招待していないことを受けて西側諸国の大使が不参加を表明した件についての質問に対し、「まさに式典が政治化されている一つの証だ」と述べた。
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記者の質問に対するノズドレフ氏のコメント要旨:
「核のない世界」を目指すことには全ての国が賛同しているが、実現には大きな課題がある。各国は自身の安全保障を確保しながら進めたいと考えており、ロシアもその方向で努力したい。
ロシアが平和祈念式典に参加する理由は日本政府のためではなく、悲劇に遭った方々のためである。ロシアが招待されなかったことは当然残念に思っている。
西側諸国には核兵器が配備されており、その意図は明確である。しかし、ロシアの核兵器はあくまで防衛的な目的を持っているということを強調したい。
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