台風5号、12日に東北地方に上陸・横断の見込み 記録的大雨のおそれ

気象庁によると、台風第5号は12日朝から昼前にかけて東北地方に上陸し、東北地方を横断する見込み。
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岩手県、宮城県、青森県では11日夜から12日午前中にかけて線状降水帯が発生する恐れがある。
台風は日本海で動きが遅くなり、北日本を中心に14日頃にかけて台風の影響が長引く可能性がある。
暴風を伴った記録的な大雨となる可能性がある。
東北では、降り始めからの総雨量が平年の8月の1カ月分を超える地域が出る恐れがある。
東北地方を中心に土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要。
日本航空は12日に東北地方と各地を結ぶ78便の欠航を決めた。
岩手県の久慈市と岩泉町は11日午後3時に避難指示を出した。対象は市内及び町内全域。
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