米国、空母と原潜を追加派遣 中東緊張受け

米国のロイド・オースティン国防長官は、原子力空母「エイブラハム・リンカーン」や原子力潜水艦「ジョージア」の中東派遣を指示した。イスラエルのガラント国防相との会談後、米国防総省が発表した。
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発表によると、現在すでに地域で展開している空母に加え、F35C戦闘機などを搭載した空母打撃団を派遣する。イスラエルとイラン、レバノンのヒズボラなどの間で緊張が高まっていることが背景にある。
7月末、パレスチナ・ガザ地区を拠点とするハマスの最高指導者ハニヤ氏が、訪問先のイラン・テヘランで暗殺された。イスラエルによる攻撃とみられており、イランはイスラエルへの報復準備を進めているとされる。また、レバノンのヒズボラとイスラエルとの緊張もこれまで以上に高まっている。
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