ボレル氏はイスラエル政府に対し、「戦争犯罪の扇動」から明確に距離を置くよう求めたほか、米国、カタール、エジプトが進める即時停戦交渉に参加するよう訴えた。先にイスラエルのスモトリヒ財務相は仮に200万人のガザ市民を死に追いやったとしても、人質を解放するためであれば人道支援を阻止することは正当であり、モラルには反しないと発言していた。エジプト、カタール、米国は紛争当事者らに対し、8月14日から15日にかけて停戦協議を行うよう呼び掛けている。