都内の特殊詐欺被害、半年で約47億円 過去最多超えのペース

今年上半期の都内における 特殊詐欺の被害額が約46億5600万円に達し、年間被害額が過去最多を超えるペースで増加している。13日、警視庁の発表で明らかになった。
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警視庁によると、6月末までに認知された特殊詐欺の件数は1538件。被害額は46億5594万円で、前年同期比で約9億円の増加となった。このペースが続くと、年間被害額は過去最多を記録した2018年の88億7000万円を上回る見込み。
手口別では前年同期比でオレオレ詐欺、還付金詐欺が大幅に増加。この2件が認知件数と被害金額のいずれも全体の半分以上を占めた。
また、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺などの被害も多発していることから、警視庁は世代に関係なく注意を呼び掛けている。
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