広瀬氏は2022年12月から2023年8月にかけて、公設第1秘書である男性の妻を公設第2秘書として届け出ていたものの、実際の勤務がなかった。問題が週刊誌で報じられた当初、広瀬氏は事実を否定していた。この期間で広瀬氏は秘書給与約400万円を国からだまし取った疑いが持たれている。特捜部は今後、資金の不透明な流れの実態解明を進めるものとみられる。