広瀬議員、秘書給与詐取を認める 特捜部の任意聴取で

公設秘書給与の詐取疑惑で、自民党を離党した広瀬めぐみ参議院議員(58)が東京地検特捜部の捜査を受けていた問題で、広瀬氏が任意の事情聴取に対し、その事実を認めたことが関係者への取材で明らかになった。
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広瀬氏は2022年12月から2023年8月にかけて、公設第1秘書である男性の妻を公設第2秘書として届け出ていたものの、実際の勤務がなかった。
問題が週刊誌で報じられた当初、広瀬氏は事実を否定していた。
この期間で広瀬氏は秘書給与約400万円を国からだまし取った疑いが持たれている。特捜部は今後、資金の不透明な流れの実態解明を進めるものとみられる。
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