4〜6月の実質GDP、年率3.1%増 2期四半期ぶりのプラス

内閣府が15日に発表した2024年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で1〜3月期に比べて0.8%増、これが1年間続いた場合の年率に換算すると3.1%増だった。プラス成長は2四半期ぶり。
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認証不正問題で停止していた自動車生産の再開が進んだことなどが影響したとみられている。
GDPの半分以上を占める個人消費は1〜3月期に比べて1.0%増と5期ぶりにプラスに転じた。
また、名目GDPは年率換算で607.9兆円となり、初めて600兆円を超えた。
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