終戦から79年、全国戦没者追悼式が開かれる

終戦の日の15日、東京・千代田区の日本武道館では全国戦没者追悼式が開かれ、正午には第二次世界大戦で犠牲となった約310万人を悼んで、参列者全員が黙祷を捧げた。
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式には、戦争で亡くなった人の遺族など約4300人が参列。新型コロナウイルスの影響で参列者の数を絞っていたが、5年ぶりに従来並みの規模で開催された。
岸田首相は、式辞で「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」とし、「この決然たる誓いを世代を超えて継承していく」と強調した。一方、アジア諸国に対する加害責任には言及しなかった。
天皇陛下は「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願う」と述べられた。
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