ベルゴロド州への侵入を目指した戦闘員らは砲撃、ドローン攻撃、空爆によりその多くが死亡したほか、激しい砲火を生き抜いた戦闘員のほぼ全員が負傷したとのこと。ベルゴロド州は越境作戦に備えていたと生き延びた戦闘員らは語っている。地雷や対戦車の妨害工作が設置されているとのこと。
生き延びた戦闘員らは死亡した仲間の遺体も回収せずに撤退したとのこと。
そのため、WPによると、「悲惨な戦闘は、ウクライナ当局者のほぼ祝賀ムードとは対照的」とのこと。
ベルゴロド州のグラドコフ知事は12日、ウクライナ軍の攻撃にさらされた北西部クラスノヤルシュスキー地区の住民を安全な地域へ避難されたとしていた。ただし、安全が確保されたようで、14日には住民が徐々に戻り始めているとのこと。
クルスク州、ベルゴロド州、ブリャンスク州では市民の安全を確保するため対テロ体制が導入されている。