大分県で発生した食中毒、458人に 湧水がノロウイルスに汚染か

8月上旬に大分県由布市の旅館が運営する飲食店で発生したノロウイルスの集団食中毒について、県は16日、症状を訴えた人が458人に上ったと発表した。症状を訴えた人の中には湧き水を飲んだだけの人もいることから、県は湧き水が汚染されていた可能性があるとみて調査している。日本の各メディアが報じた。
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集団食中毒が発生したのは由布市の「旅館黒嶽荘」が運営する飲食店。同飲食店で食事をした客に発熱や嘔吐などの症状が相次ぎ、保健所による検査の結果ノロウイルスが検出された。
報道によると、重症者はおらず、全員が快方に向かっている。
旅館には8月13日から15日まで15日まで営業停止命令が出されていたが、旅館は当面の間、営業を自粛するという。
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