IAEA、ザポロジエ原発の治安状況悪化を警告

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、ザポロジエ原発の原子力安全状況は17日の無人機攻撃を受けて悪化していると述べた。IAEAのウェブサイトに掲載されている。
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「ザポロジエ原発の原子力安全状況は、本日(17日)、発電所敷地周辺の道路で発生した無人機攻撃を受けて悪化している」
「ザポロジエ原発が直面している原子力安全の脅威が再び高まっている。私は依然として極めて懸念しており、すべての当事者に対し、最大限の自制と発電所の保護に向けて確立された5つの具体的原則の厳守を改めて呼びかける」
現地時間17日朝、ウクライナ軍はザポロジエ原発の従業員が通る道路を無人機で攻撃した。死傷者は出なかった。同原発の報道部が述べたところによると、職員と原発そのものの安全に直接的な脅威が生じている。
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