米韓、大規模な合同軍事演習を開始 北朝鮮は反発

米国と韓国は19日、朝鮮半島有事を想定した定例の合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(UFS)」を開始する。北朝鮮は「侵略戦争の演習」として非難している。
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聯合ニュースによると、韓国軍合同参謀本部は、この演習で北朝鮮の大量破壊兵器への対応や、地上・海上・空中・サイバー・宇宙などのさまざまな資産を活用した多領域作戦を実施し、北朝鮮の「いかなる挑発にも対応できる韓米同盟の能力と態勢を一層強化する」と表明した。
地上・海上・空中での機動・射撃など野外機動訓練は、昨年より10回多い計48回行われる。また、旅団級の大規模訓練は4回から17回に増加する。
一方、北朝鮮は、米韓合同軍事演習について、北朝鮮侵略のシミュレーションであり、「核戦争の予行演習」であると非難。北朝鮮外務省の米国研究所は18日、これらの演習について「世界的に最も攻撃的で挑発的な侵略戦争の演習だ」との声明を表した。
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