イスラエル・パレスチナの紛争激化

国連人権機関、イスラエルとの関係は完全に断絶したと明かす

イスラエルは国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)との関係を完全に断絶しており、ビザの申請にも応じなくなっているという。OHCHRのナダ・アル=ナシフ副高等弁務官がスプートニクに明かした。
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「イスラエルは、依然としてOHCHRがヨルダン川西岸の事務所を再開し、ガザへ入ることを許可していない。私たちがビザを申請しても、もはや返答はない。私たちの組織からガザに入ることができるのは、人道活動家として個人的にやっている者だけだ。私たちはもはやイスラエルとは政治的な関係はなく、彼らは関係を完全に断絶した」
イスラエルのネタニヤフ首相は19日、ブリンケン米国務長官と会談し、ガザ地区でのイスラム組織ハマスとの停戦問題をめぐる米国の新たな停戦案を受け入れた。
これに対し、ハマスは、新たな停戦案には人質問題に関するイスラエル側の新たな条件やいくつかの項目が抜けていると述べ、これに応じない姿勢を明らかにしている。
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