露クルスク州で米国の傭兵部隊が活動

露クルスク州に対してウクライナ軍が開始した侵略作戦には米国の民間軍事会社「Forward Observations Group」(FOG)の傭兵らが参加している。スプートニク通信の調査で明らかになった。
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調査結果によると、FOGの傭兵らは過去2年間にわたってウクライナで活動していることが確認された。
青い腕章を付けた軍服姿の傭兵らは数日前、装甲車両の前で撮影した写真をSNSに投稿した。写真のキャプションには「クルスクの連中」と記されている。さらに投稿の地理情報も、発信がクルスク州から行われたことを示している。
FOG創設者のデリック・ベイルズ氏が使用するSNSアカウントの投稿を確認する限り、同社の傭兵は2022年2月以降、ウクライナで作戦に加わっていることが確認できる。
クルスク州への侵攻にウクライナ側で米国の傭兵が参加していることを受け、ロシア外務省は声明を発表し、米国が紛争に直接関与していることの証拠だとして批判した。
また、ロシア対外情報局によると、クルスク州におけるウクライナ軍の作戦には米国、英国、ポーランドの情報機関が参加しているとのこと。NATO諸国の軍事顧問らはロシア領に侵入したウクライナ軍の指揮や武器供与、衛星写真などの情報提供などを行っているという。
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