7月の露日貿易、前年比32%減 魚介類、二輪車は増

7月の日本の対露貿易額は、前年同期比32.47%減の707億円となった。日本財務省が公表した統計で明らかになった。
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ロシアからの輸入の大部分を占める天然ガスは61.5%、石炭は81.8%それぞれ減少した。エネルギー関連は輸入全体の約7割を占める。一方で魚介類の輸入は28.9%増えた。
日本からの輸出では自動車が36.5%減少した。一方で自動車部品は73.7%、二輪自動車は53.9%増えた。また、プラスチック製品の輸出は約2倍になった。
日本は2022年以降、欧米の対露制裁に同調。結果として一部の天然ガスなどを除きロシアからのエネルギー輸入を激減させた。また、昨年夏には中古車を含む大部分の自動車を輸出禁止対象に指定。輸出入ともに減少傾向にある。
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