福島第一原発の核燃料デブリ、取り出し準備作業が中断

東京電力福島第一原子力発電所2号機では22日午前、初めてとなる核燃料デブリの試験的取り出しに着手する計画だったが、22日朝から始めていた準備作業が中断された。NHKが報じた。
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報道によると、取り出し装置の取り付けにミスがあったとのこと。22日は作業を再開せず、23日以降の予定については決まっていない模様。
核燃料デブリの試験的な取り出しは事故からおよそ13年半で初めてとなる試みで、その成否は廃炉の行方に影響することから、注目が集まっている。
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