米軍岩国基地へのオスプレイ配備、岩国市長が計画を容認

米軍岩国基地(山口県)に米海軍のCMV22オスプレイと最新鋭ステルス戦闘機F35Cを年内に配備する計画について、岩国市の福田良彦市長は27日、市議会で配備容認を表明した。共同通信などが報じた。
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福田市長は、基地周辺住民の生活環境に大きな影響を与えるものではないと考えられることや、大半の市議が容認の意向を示したことを挙げ、「機種更新を了承する」と述べた。
米軍のオスプレイは、海兵隊の機体(沖縄県の普天間飛行場)と空軍の機体(東京都の横田基地)が配備されているが、海軍機の配備は初めてとなる。
オスプレイは各地で事故がたびたび発生している。2023年11月には、鹿児島県屋久島沖で米空軍のオスプレイが墜落、乗員8人全員が死亡した。
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