マスク氏、マクロン仏大統領にテレグラム創設者逮捕の説明求める

米実業家のイーロン・マスク氏は、フランスでSNS「テレグラム」創設者のパベル・ドゥーロフCEOが拘束されたことを受け、X(旧ツイッター)上でマクロン仏大統領に説明を求めた。
この記事をSputnikで読む
マクロン大統領は自身のアカウントで、「ドゥーロフ逮捕を巡る偽情報が流れている。フランスは表現の自由や起業家精神にコミットしている。これは決して政治的な決定ではない」と投稿。マスク氏は、これに対し返信する形でコメントした。

「彼が逮捕された理由について、より詳しく知ることは、世界の人々にとって有益でしょう」

フランス当局は24日、プライベートジェットでアゼルバイジャンから到着したドゥロフ氏を拘束。逮捕容疑は仏当局への協力を拒否し、テレグラムを悪用した麻薬や児童ポルノといった犯罪を看過したなど12の罪状となっている。
テレグラム社はこれまでに、「悪用について、プラットフォームやその所有者に責任があると主張するのは不合理」とコメントを発表している。
コメント