同通信によると、実験では「誘導システムや操縦性、破壊力など、改良型MLRSはあらゆる面で優越性が確認された」という。金正恩氏は、新型MLRSの生産計画とその導入スケジュールを順守する必要性を強調した。北朝鮮は2月、国防科学院が240ミリ口径MLRS用の新型誘導弾と制御システムを開発したと報じた。新型誘導弾は、同国軍のMLRSの構成を「質的に変える」ためのものだという。同通信によると、240ミリ口径MLRSは2024年から2026年に実用化される予定。