マクロン氏、過去にテレグラムの仏移転を提案?

フランスで拘束されたSNS「テレグラム」創設者のパベル・ドゥーロフCEOは6年前、エマニュエル・マクロン仏大統領とランチを共にする仲だった。米紙ニューヨーク・タイムズが関係者の話として伝えた。
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ランチの際、マクロン大統領はテレグラムの拠点をフランスに移転するように提案したが、ドゥーロフ氏は断ったという。
また、2017年にはフランスのスパイがアラブ首長国連邦と協力し、ドゥーロフ氏の携帯電話をハッキングした極秘作戦が行われたこともあったとも報じられている。大統領とランチする仲とはいえ、長らく仏諜報当局のターゲットになっており、今回の逮捕に至ったようだ。
フランス当局は24日、プライベートジェットでアゼルバイジャンから到着したドゥーロフ氏を拘束。逮捕容疑は仏当局への協力を拒否し、テレグラムを悪用した麻薬や児童ポルノといった犯罪を看過したなど12の罪状となっている。
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