ドイツの反戦政治家、ウクライナ支持者に赤いペンキをかけられる

ドイツの左派で注目を集めるサラ・ワーゲンクネヒト議員は、エアフルト市で演説中、赤いペンキをかけられた。犯行に及んだ男は「ウクライナに栄光あれ」と叫んだ模様。
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ワーゲンクネヒト議員は40分間にわたって選挙演説を行っていた。その最後に男がステージに近づき、議員に向かって赤い絵の具を投げつけた。男はすぐさま拘束され、オーディエンスは「サラ!サラ!」と叫び、襲撃された議員を支持した。
エアフルトはチューリンゲン州の首都で、9月1日に地方議会選挙が行われる。ワーゲンネヒト議員が結成した「サラ・ワーゲンクネヒトの同盟」(SSV)は世論調査で約18%の支持を得て、第3位となっている。
ワーゲンクネヒト議員は左翼党と決別し、2024年にSSVを結成した。SSVはウクライナへの武器供与を批判し、紛争の平和的解決を求めている。
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