広瀬被告は2022年12月から2023年8月にかけて、公設第1秘書である男性の妻を公設第2秘書として届け出ていたものの、勤務実態がなかった。問題が発覚した後、自民党を離党し議員も辞職していた。
一方、広瀬被告は30日、「秘書の給与として受け取った支給額を、利息をつけて国庫に返納した。改めてお詫びする」とのコメントを発表したという。
元自民党の国会議員による「政治とカネ」の問題はとどまるところを知らない。29日には、違法香典事件などに絡み堀井学元衆院議員が略式起訴され、罰金100万円と公民権停止3年の略式命令が出ていた。