また同日午後、中国のものと推定される別の無人機1機が太平洋から飛来し、与那国島と台湾の間を通過して東シナ海に至ったことも確認した。これらに対して、航空自衛隊の南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。26日には中国軍機による初の領空侵犯が確認された。防衛省によると、中国軍の情報収集機1機が長崎県男女群島沖で約2分間にわたり日本の領空を侵犯した。自衛隊は戦闘機を緊急発進させ、警告などを行った。