極東連邦大学副学長のウラジミール・ネリュブ氏は、国際セッション「極東連邦総合大学:アジア太平洋諸国からの科学技術の移転センター」で、「今日、技術とイノベーションの分野で友好国との協力を深める必要があることは明らかだ」述べた。
セッション中、参加者は、このコンセプト実現の見通しと、アジア太平洋諸国とのオープンなパートナーシップコミュニケーションの形成における同大の役割を高く評価。その土台となったのは、教育と技術分野におけるロシアと中国によるこれまでの協力経験と、そのさらなる発展の可能性だった。
毎年恒例の東方経済フォーラム2024(EEF2024)は9月3~6日、ウラジオストクの極東連邦大学で開催された。今年のメインテーマは「極東2030・力を合わせて可能性を創出しよう」で、76の国と地域から6000人以上が参加した。