原発は戦闘行為に非常に脆弱=露エネルギー相

ロシアのツィビリョフ・エネルギー相は4日、露ウラジオストクで開催中の #東方経済フォーラム2024(#EEF2024)で登壇し、ウクライナが攻撃を強めるクルスク、ザポロジエ両原発についてコメントした。
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「我々は現在、外部からの影響への耐性を高めるための一連の措置をとっている。だが、問題は深刻で、原子力システムは戦闘行為の際に非常に脆弱だ」

また、国内のエネルギー産業については「我々には能力が残っており、プロのチームもある。我々が持つ世界最高級の電力生産における能力は、ロシアが直面する様々な困難にも関わらず保たれており、今こそそれを最大限効果的に発揮すべきだ」と述べた。
さらに、ロシアは発電コストが世界で最も低い部類に入るとも指摘した。
毎年恒例の東方経済フォーラムは9月3~6日、ウラジオストクの極東連邦大学で開催。今年のメインテーマは「極東2030・力を合わせて可能性を創出しよう」で、76の国と地域から6000人以上が参加する。
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