観光客、一つの町に最低3日の滞在が望ましい=専門家

希少な工芸品を創るクリエイターが小さな町からいなくならないようにするには、お金を稼ぐ機会を確保しなくてはならない。そのためには観光客が少なくとも一つの町に3日間は滞在し、地域の経済活動を刺激することが望ましい。
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東方経済フォーラム2024のセッション「極東におけるクリエイティブ産業の発展」でプーシキン国立美術館のリハチョワ館長は次のように述べた。
「これらのクリエイティブな人々が作品の収入だけに依存してしまうと、いなくなってしまいます。そして、特定の地区が消滅し、そこに成立しているクリエイティブ産業も消滅します。その結果、クリエイティブな工芸品を復活させることなく、その死を目の当たりにします。それが過去500年間にわたって存在してきたとしても」
毎年恒例の東方経済フォーラムは9月3~6日、ウラジオストクの極東連邦大学で開催。今年のメインテーマは「極東2030・力を合わせて可能性を創出しよう」で、76の国と地域から6000人以上が参加する。
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