イラン大統領、首都を南部国境へ移す必要性を訴え

イランのペゼシュキアン大統領は8日、イラン指導部には国の政治・経済の中心地を同国南部の国境、ペルシャ湾沿岸に移す以外に選択肢はないと述べた。
この記事をSputnikで読む
イランのファルス通信は、ペゼシュキアン氏の発言として「首都であるテヘランは問題に直面しており、首都そのものを移す以外に解決策はない」と伝えた。
ペゼシュキアン氏は、主に経済的な問題など数々の理由により、テヘランを首都として維持し続けることが不可能になりつつあると指摘。
「今のままでは国を発展させることは不可能だ。資源を南部や海からテヘランに運び、製品にして輸出に向け南部へ送り返すことを続けるのであれば、ますます競争力を低下させることになる」
コメント