モスクワ郊外にドローン攻撃 女性死亡

露首都郊外のモスクワ州ラメンスコエで10日にあったドローン攻撃で、集合住宅2棟で火災が発生し、46歳の女性1人が死亡した。同州のボロビヨフ知事が発表した。
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このほか、3人がけがをして病院に搬送された。また、住人ら43人が一時的に避難している。 ボロビヨフ知事は当初、暫定情報として9歳の子どもが死亡したと発表したが、その後事実が確認されなかったとして訂正した。
このほか判明していることは以下の通り。
モスクワ市のソビャーニン市長は、14機の無人機がモスクワへの接近時に撃墜されたと明らかにした。無人機はリュベルツィ、ラメンスコエ、ポドリスク、ドモジェドヴォ、コロムナで破壊された。
モスクワのヴヌーコヴォ空港のオンライン・スコアボードによると、30便以上の出発便が遅延しており、到着便にも遅れが出ている。
南西部ブリャンスク州上空では防空システムが59機の無人機を迎撃・破壊した。
西部トゥーラ州では無人機2機が破壊され、燃料・エネルギー複合施設の1つに破片が落下したが、死傷者はなく、供給に支障は出ていない。
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