IT・科学

海水中にマイクロプラスチックを分解する新微生物が発見

中国、デンマーク、英国の研究者らが海洋微生物のゲノムおよそ4万3200個を分析した結果、未知の物質を発見した。この物質はマイクロプラスチックを分解し、さらには抗菌剤を合成することができる。研究結果は科学雑誌『ネイチャー』に掲載された。
この記事をSputnikで読む
研究者らは全地球の海域を調べた結果、ポリエチレンテレフタレートを分解する酵素を発見した。これはプラスチックの一種でペットボトルやストローなどの材料として広範に使われている。
さらに科学者たちは、免疫防御と抗生物質耐性を担う微生物ゲノムの進化の特徴を突き止めた。
コメント