【まとめ】トランプ、ハリス氏の討論会、注目の発言

11月の米大統領選挙に向けた民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領によるテレビ討論会が現地時間10日夜、ペンシルベニア州フィラデルフィア市で行われた。討論で両者は互いに相手を「うそつき」と呼び合うなど、非難合戦となった。冒頭では握手したが、終了後はなかった。
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ハリス氏の発言要旨

トランプ氏は在任中、大恐慌以降で最悪の失業を招き、民主主義に対して最悪の攻撃を仕掛けた。
トランプ氏は在任中、女性から人工妊娠中絶の権利を奪った。
世界の指導者らはトランプ氏を嘲笑しており、米軍では恥ずべき人物だとみなされている。
トランプ氏はウクライナを見限るつもりだ。
トランプ氏は独裁者になろうとしている。
イスラエルとパレスチナの2国家共存を目指す。
米国は中国との技術競争に勝利する必要性がある。

トランプ氏の発言要旨

バイデン政権下で数百万人の移民が米国に流入し、仕事を奪い、街を乗っ取っている。
人工妊娠中絶の全面禁止を支持しているわけではなく、各州が中絶の是非について判断すべき。
プーチン大統領がハリス氏を支持したのは本心からだろう。
ウクライナ紛争で合意に達し、終わらせることが米国の利益になる。バイデン政権はロシアとの対話を欠いている。
ハリス氏はイスラエルを憎んでおり、ハリス氏が当選すればイスラエルという国は2年後にはこの世に存在しなくなる。
アフガニスタンからの米軍撤退は史上最も恥ずべき瞬間だった。
(ハリス氏に対し)3年半政権にいたのに、なぜ今有権者に約束していることをやらなかった?
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