JR貨物が全列車運行停止 宅急便など影響まとめ

JR貨物は11日、列車部品の組み立て作業のデータ改ざんなどの不正が発覚したことを受け、全貨物列車約7000両の運行を一時停止した。不正対象車両でないか確認作業を行い、11日中の運行再開を目指す。物流への影響が出ないように努めるとしている。
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佐川急便(飛脚宅急便)は全国から北海道、東北、関東、北陸、関⻄、九州向けの一部荷物に配達遅れが起きる可能性があると発表。
ヤマト運輸(クロネコヤマトの宅急便)は、10~11日発送分の東京・関東⇔北海道、九州で1日以上の遅れが生じる可能性があると発表。
福山通運(フクツー宅配便)は四国、近畿→関東、九州⇔関東の一部で遅れが生じていると発表。
西濃運輸(カンガルー特急便)も大幅な遅れが生じる可能性があると発表。
日本郵便(ゆうパック)は運行停止が長期化しなければ影響はない見込み。
※カッコ内は代表的サービス。
※復旧や遅れは状況によって前後する可能性あり。
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