ラミー外相はブリンケン国務長官とウクライナを訪問し、現地当局の高官らと協議した。協議後に行われた記者会見によると、双方は軍事支援について協議したとのこと。外相によると、支援では対ロシア制裁、人道的ニーズ、エネルギー問題、強力な同盟関係、及び英国側の義務についても詳細に話し合ったとのこと。さらに2024年の冬だけでなく、「百年のパートナーシップ」も議論したという。
また、2024年末までに6億ポンド(約1115億円)を拠出するほか、年末までにさらに数百発の防空ミサイル、数万発の砲弾、追加の装甲車両を供与するとした。
そのほか、ロシア領に対する長距離攻撃を巡る議論の結果をスターマー首相に伝えるとも述べた。
なお、英首相官邸は11日、ロシアに対するウクライナの長距離攻撃を引き続き許可しない方針を改めて示した。