露領奥深くへの攻撃許可は、前から決まっていた=ラブロフ外相

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は12日、西側諸国が供与した兵器による露領奥深くへの攻撃許可をめぐる議論についてコメントした。
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「西側兵器による露領奥深くへの攻撃をウクライナに許可することは、かなり前に決まっていたと信じて疑わない。今彼らは、それを公の場でより『エレガント』なものにしようとしているだけだ」

これに先立ち、米国のブリンケン国務長官と英国のラミー外相はウクライナを訪問。英などが開発したミサイル「ストームシャドウ」による露領攻撃許可についても協議したとみられる。だが、11日時点で英首相官邸は、許可は出していないとの従来の立場を改めて示している。
一方、英政府はエスカレーションを避けるため、公表せずウクライナへ許可を出すとの一部報道もある。その場合、攻撃できるのは300キロ以内に限定される可能性があるという。
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