ロシア軍、米製歩兵戦闘車の弱点を指摘

米製歩兵戦闘車「ブラッドレー」には多数の自動制御システムが搭載されているが、皮肉なことにこの高機能性が装備の弱点になっている。
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「チュヴァシ」というニックネームの分隊長がスプートニク通信に明かしたところによると、後部ハッチを開く油圧ポンプは、油圧ホースと電気配線が遮断されると、搭乗しているチームは退避が困難になるという。
また、エンジンはコンピューターで制御されており、電気機器が少しでも損傷すると、走行または移動ができなくなる。
電気回路が故障するだけで動作不能になるため、無傷のまま戦場でブラッドレーが捨て去られるケースが目立っている。
そのため、「自動化が進んでいることは我々に有利」と分隊長は語る。
先にロシア軍はアヴデエフカ方面で無傷のブラッドレーを拿捕したばかりだった。
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