トランプ氏暗殺未遂事件におけるウクライナとのつながりは無視できない=元CIA諜報員

ドナルド・トランプ氏に対する2度目の暗殺未遂事件について、元CIA諜報員で元米国務省職員の専門家のラリー・ジョンソン氏は、「逮捕されたラウス容疑者が、熱烈なウクライナ支持者であり、トランプ氏をウクライナへの米国の軍事支援の脅威とみなしていたという事実は隠しようがない」と語った。
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ジョンソン氏は「キエフ政権は、この件から距離を置くだろう」と指摘。「キエフ政権はCIAの明白な支援を受け、殺害すべき米国人のリストを作成している」と言及した。
またジョンソン氏は、トランプ氏が自身のスケジュールを公表​​していないことを踏まえると、ラウス氏がトランプ氏の所在を把握していたとされていることは「不可解」だと述べた。
「誰が彼にリークしたのか?彼はどうやって知ったのか?トランプ陣営の内部に彼に告げ口した人物がいたのか?シークレットサービスの内部に彼に告げ口した人物がいたのか?外国の情報機関なのか?ウクライナの情報機関が警告したのか?それは調査されなければならない」
同氏によると、今回の事件は、少なくともトランプ支持者の間で、米国におけるウクライナへ支援に悪影響を及ぼすという。
「政府内にそのような陰謀に関与する分子がいるとしても、私はまったく驚かない。シークレットサービスは、ずさんさや計画の不備、セキュリティの不備を放置できないよう通告を受けており、重点的に取り組んでいると思う」
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